雑記帳 第三十版

思想・所感

声 / 会話

一人で過ごす時間が多い。一人暮らしで特別に仲の良い人がいるわけでもないので自ずとそうなる。一時期外に出ていた時期もあったが、お金がかかるので家に引きこもっていた方が経済的である。そもそもそんなに人と会話がしたくない。正確には会話したい人とだけちゃんとした会話をしたい。もともと会話は得意ではないが、この頃は更に人と会話するのが面倒くさくなっている。必要な会話以外したくないのだ。あの、どうでもいい雑談とかそういうのが意味が分からない。進展性のある会話ではなくどうでもいい話をする意味が全く分からない。そういえば、人と会話するのが苦手になっていったのはいつからだろうか。会話といえば、自分の声が嫌いである。たまに録音された自分の声を聞くと、なんて気味の悪い声をしているのだと感じる。なるべく聞きたくない。人と話したいという気持ちがなくなってしまうのは、その自覚があるせいなのかもしれない。